・Keepaの登録方法を知りたい
今回の記事では、そんな疑問にお答えします。
本記事では「Keepaの有料会員登録の方法」や「Keepaの波形でどこを見れば売れていると分かるのか」などなど、徹底的に解説します。
本記事の信頼性
現在、せどり歴は3年で、Keepaを実際に使用して仕入れを行っている僕が、Keepaの使い方についてわかりやすく解説します!
この記事を読むと、Keepaを見た時にどの部分で売れていると判断すれば良いのかがわかるようになり、一見して波形が無い商品でも、売れているか判別する方法もわかるようになります。
Keepaとは
KeepaはAmazonで出品されている商品の価格の変動や、ランキングの変動を確認できるウェブ上のサービスです。
一部の機能は無料で使用できますが、せどりで必要な機能を使うためには有料登録が必要となります。
価格は月額15€(ユーロ)です。日本円で2,800円くらいですね。(2022年12月時点)
無料版と有料版の違い
上は無料版、下は有料版のグラフになります。
有料版に表示されている緑色の波形は、この商品のランキング波形です。この波形が下に折れているところは、商品が売れてランキングも上昇していることが分かります。
このランキングが上昇した数を見る事で、その商品がどの期間にどのくらい売れている商品なのかを、判断することができます。
しかし無料版では、緑色のランキング波形が表示されません。よって商品がどのくらい売れるのか判断できないため、せどりで使うときには有料版が必須となります。
Keepaの有料登録のやり方
右上の「ログイン/アカウントの登録」をクリックしましょう。
画面上にこのようなものが表示されるので、アカウント登録を選択して、「ユーザー名、パスワード、メールアドレス」を入力します。
※メールアドレスは後ほど変更する事も可能です。
「アカウント登録」をクリックすると、こちらが表示されるのでチェックを入れましょう。
チェックを入れると会員登録が完了します。
初期画面では言語がイギリスでAmazonの語尾も「.com」となっています。
このままでは、アメリカ版のAmazon波形しか表示できないので、国旗をクリックして「言語を日本」に、Amazonの語尾を「.co.jp」に変更します。
この表示に変更すればOKです。
次に有料会員登録を行います。
右上のユーザー名をクリックし、サブスクリプションをクリックします。
このような画面になります。15€と書かれた右側の青色の部分をクリックします。
このように支払い方法の入力画面がでます。
①「Individual=個人」「Business=法人」という意味です。どちらを選択しても機能に違いはありません。
②名前を入力します。法人を選択した場合は、法人名を入力します。
③住所を入力します。海外の方式なので「町名、番地、部屋番号」を入力します。
④「国⇨Japan」「City⇨市区」「Postal code⇨郵便番号」です。
⑤支払いに使うクレジットカード情報を入力します。Coupocodeはクーポンコードがある時に入力しますが、ない場合は空欄で良いです。
⑥月額か年額を選びます。
⑦「利用規約に同意する」という欄なのでチェックを入れます。
⑧全ての入力が完了したら、こちらをクリックします。
以上で有料会員登録は完了です。
Keepaの波形の見方
上メニューの検索をクリックします。
検索窓に波形を見たい商品名を入力して、Enterキーを押しましょう。
このように商品の波形を見る事ができます。
右のメニューでは、コンディション別の波形を表示させる機能など、様々な波形を確認することができます。
緑色のグラフがランキング変動のグラフです。
この緑色のグラフが下に下がっているところが、売れている可能性があるところです。
マウスを波形上に合わせると、より細かい情報を見る事ができます。
10月24日11:53時点のデータです。
中古の出品者が6人
ランキングが174,855位
コンディション「非常に良い」の最安値が23,800円
コンディション「良い」の最安値が18,500円
ということがわかります。
では、ここから数日先のデータを見てみましょう。
先ほどのデータから12日後のデータです。
11月5日5:27に
中古の出品者が「6人から3人」に減少
ランキングが36,639位に上昇
中古の最安値が21,620に上昇
緑色のランキング波形が2回下に下がっていたことから、中古品が2回売れた可能性が高い事がわかります。
最安値が上昇していることから、中古品の「良い 18,500円」が売れた可能性が高いことがわかります。
ランキング波形が2回下に下がっていますが、出品者の数は「6人から3人」と3人減っているため、1人は出品を取り下げた可能性が高いこともわかります。
さらに最安値のグラフで、このような事も予測できます。
最安値のグラフが下がったところは、現状よりも安価な出品者が増えたか、現状の出品者が値下げを行ったところと予測できます。
最安値のグラフが上がって、なおかつ緑色のランキング波形が上がったところは、最安値で出品していた人が売れて、最安値も上がったということがわかります。
上記のグラフの場合は、2回ランキング波形が下に下がっていますが、1回売れた直後に、さらに最安値を下げた出品者がすぐに売れて、最安値のグラフが上昇した予測できます。
ちなみに緑色のランキング波形は、新品が売れた時も下に折れるので、新品と中古の出品者数の変動を見て、売れているかどうかを予測しましょう。
まとめ
今回はせどりには欠かせないKeepaの使用方法について解説しました。
せどりで商品を仕入れるときに確認するポイントは「商品がどの期間に何個売れているのか?」です。
それを確認するためにKeepaは必須のツールであるため、せどりに取り組まれる方は必ず、有料会員登録をしましょう。