・なにを仕入れて売ればいいの？
今回はそんな疑問にお答えします。
本記事では「メルカリの活用方法」を深掘りして「メルカリでリサーチする時のコツ」についても解説します。
本記事の信頼性
現在、せどり歴は2年半で、初期の資金集めの時からメルカリを利用してきた僕が、メルカリを使ったせどりについてわかりやすく解説します！
本記事を読むと、メルカリで稼ぐ前に知っておきたい知識や、メルカリで商品を仕入れる時に、見ておきたいポイントについてわかるようになります。
もくじ
せどりにおけるメルカリの役割
いきなり話の腰を折るようで申し訳ないですが、やはりせどりで最も利益をだしやすいのはAmazonです。
そのため、あくまでもAmazonで出品できない商品を販売するためにメルカリを使用するのが最も良い活用方法となります。
例えば下記のような商品ですね。
・出品規制がかかっている商品
・FBA納品不可の商品
・複数個仕入れており、早く在庫を売り切りたい商品
・即現金化したい商品
このような商品を販売したい時に、メルカリを利用するのが良いです。
メルカリ仕入れ→Amazon販売はNG
メルカリを使ったせどりと言うと、「メルカリで商品を仕入れてAmazonで販売すること」をイメージしがちですが、メルカリ仕入れはやってはいけない事です。
メルカリの取引は匿名で行われる事が多いこともあり、古物営業法で定められた本人確認が難しく、要件を満たさない取引は違法行為となるためです。
古物営業法によって、ヤフオクやフリマアプリでの仕入れは場合によっては、違法行為となるため、気をつけましょう。
メルカリせどりの仕入れ先
メルカリの中古せどりの仕入れ先は、主に下記の通りです。
メルカリせどりの仕入れ先
・セカンドストリート
・ハードオフ
・オフハウス
・ブックオフ
・ゲオ
・トレジャーファクトリー
・地域密着型のリサイクルショップ
・大型リサイクル店（万代書店、鑑定団など）
・ハードオフネットモール
・セカンドストリートオンラインストア
・駿河屋通販ショップ
Amazonで行うせどりで行く店舗をそのまま利用することができます。
また、ハードオフ等のネットショップであれば電脳仕入れも可能なので、おさえておくことをおすすめします。
メルカリせどりで狙い目のジャンル
メルカリのせどりでは、下記のジャンルが狙い目です。
狙い目のジャンル
・靴
・服
・ハイブランド品
・家電
・オーディオ関連
・スポーツ用品
靴や、服などはAmazonカタログが無い商品も多いですが、メルカリであれば出品が可能なので狙い目になります。
メルカリでリサーチする手順
メルカリで商品をリサーチして、仕入れするべきか否かを判断する手順は下記の通りに行います。
リサーチの手順
・メルカリアプリをダウンロードする
・商品名や型番で検索
・売り切れの商品に絞り込む
・売れている商品の相場を確認
・売れている商品の期間を確認
1つずつ解説していきます。
メルカリアプリをダウンロードする
メルカリのアプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードや会員登録は無料で行えます。
ただし、商品を販売した時は、取引完了後に売上金から10％の販売手数料が差し引かれるので注意が必要です。
商品名や型番で検索
メルカリの検索窓にリサーチしたい商品の商品名か、型番を入力して検索します。
家電やオーディオ関連などの場合は型番で検索を行ったほうが、商品がヒットしやすいためおすすめです。
売り切れの商品に絞り込む
ここからは商品の売れている価格や、どのくらいの期間で売れるのかを見ていきます。
検索結果の画面で下記の操作を行うと、販売済みの商品に表示を絞り込むことができます。
「絞り込み」→「販売状況」→「売り切れ」→「決定」→「完了」
この手順で操作を行うと、販売済みの商品だけを表示させることができます。
売れている商品の相場を確認
販売済みの商品だけが表示されている状態になりました。
こちらの商品の場合は「38,000〜46,000円」の価格帯で出品すれば売れることがわかります。
この時点で、仕入れようとしている商品がこの価格帯よりも値段が高ければ、利益がでない商品であることが分かるため、仕入れ対象外ということが分かります。
この価格帯で出品すれば利益が出る商品なら、次の売れるまでの期間の確認を行いましょう。
売れている商品の期間を確認
商品の説明文には、日付があり「○日前」と表示されています。
こちらは販売済みの商品である場合は、購入された日からカウントされています。
画像の商品は22日前に購入された商品とわかります。
この購入された日を見ることで、商品のおおよその売れ行きがわかります。
目安の売れ行きはご自身の資金状況にもよりますが、確認してみて自分の基準に合う売れ行きであれば仕入れをしましょう。
メルカリせどりでかかる手数料
メルカリの販売手数として、ひとつの商品が売れた後に、販売金額から10％が差し引かれます。
10,000円の商品を販売した場合は
10,000円-10％（1,000円）＝9,000円が手元に残る利益です。
また、らくらくメルカリ便などの販売金額から送料が差し引かれるタイプの発送方法を利用した場合は、この金額から送料が差し引かれる形となります。
メルカリせどりの値下げ交渉の対応方法
メルカリに出品すると、頻繁に下記のような値下げ交渉のコメントが届きます。
「お値下げは可能でしょうか？」
「○○円への値下げは可能でしょうか？」
値下げしても自分が納得のいく利益が残るのであれば、値下げしてOKです。
メルカリせどりで販売した商品の梱包と発送方法
メルカリせどりで販売した商品の、梱包と発送方法を解説します。
発送方法のおすすめは、ヤマト運輸が発送してくれる「らくらくメルカリ便」です。コンビニやヤマト運輸の営業所で簡単に発送できるためです。
また商品の梱包には下記の物が必要になります。
梱包に必要な物
・ダンボール
・緩衝材（プチプチ）
・ガムテープ
ダンボールは発送する商品によって、サイズを使い分ける必要があります。
らくらくメルカリ便では、サイズによって下記の発送方法を使い分けることをおすすめします。
・ネコポス
・宅急便コンパクト
・宅急便
商品サイズを測って、ダンボールに収まる発送方法を選びましょう。
また、ダンボールは下記の方法で入手することができます。
ダンボールの入手方法
・ドラッグストア等で無料でもらう
・ホームセンターで購入する
小さいサイズのダンボールであれば、ドラッグストアやスーパー等で無料でもらうこともできるので活用しましょう。
らくらくメルカリ便については、下記の公式サイトをご覧いただくとさらに理解が深まるかと思います。
メルカリせどりは受け取り評価までが取引
メルカリは購入者の方が、商品を受け取った後に「受け取り評価」をすると、売上金がアカウントに入金されます。
そのため、商品が購入された時点では、まだ売上金として計上されません。
受け取り評価をしてもらったら、出品者側からも購入者への評価をして、取引は完了になります。
万が一、購入者が受け取り評価をしない場合は、発送から9日目の13時以降にメルカリ事務局により、売上が入るようになっています。
まとめ
今回はメルカリせどりについて解説しました。
メルカリは登録費用もかからず、手軽にはじめられるフリマアプリです。
Amazonの大口アカウントで本格的にせどりをして稼ぐ前に、自宅にある不要品を販売して資金にすることころから活用されるといいでしょう。
また、Amazonとメルカリを併用すれば、Amazonで販売できなくなった商品をメルカリで現金化することもできるためとても相性がいい使い分けができます。
メルカリも駆使してせどりでより大きい収益を上げていきましょう。
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