・それぞれのメリットデメリットが知りたい
そんな疑問にお答えします。
今回は「新品せどりと中古せどりのメリットデメリット」について深堀りして
「初心者にオススメなのはどちらか」について解説してます。
本記事の信頼性
せどり歴2年半で現在はフリーランスとして活動している僕が、新品と中古のせどりについてわかりやすく解説します。
本記事を読むと「新品と中古それぞれの特徴」が分かるようになります。
新品せどりの特徴
新品せどりとはお店やネットショップから新品未開封の商品を仕入れて販売するせどり手法になります。
仕入れができるお店はヤマダ電機などの家電量販店やイオンなどのショッピングセンター、ドラッグストアなどがあげられます。
主にお店のワゴンセールや在庫処分品、決算セールなどで商品を仕入れます。
また、楽天やポイント還元率増加のキャンペーンを行っている店舗で期間内に商品を仕入れて付与されるポイントで稼ぐというせどり手法もブームになっています。
通称でポイント活動とよばれていますが、こちらも新品の商品を仕入れて販売しているので新品せどりの一種とも呼べるでしょう。
新品せどりのメリット
新品せどりは下記の3つがメリットと感じました
・同じ商品を複数個仕入れることができる
・カートを取得できれば商品が早く売れる
・検品が不要
1づつ解説していきますね。
同じ商品を複数個仕入れることができる
店舗側で発売から時間をかけてもなかなか売れない商品の場合は、同じ商品を一斉に値引きしてワゴンコーナーに入れられることがあります。
その中から利益がとれる商品が見つかれば、ワゴンに入っている同じ商品をまとめて仕入れすることができます。
また、全国で価格が統一されているチェーン店ではひとつのお店で利益が取れる商品が見つかったら他の場所にある同じお店でも同じ値段でその商品を仕入れることができます。
そのため、複数の店舗で商品を回収することによって同じ商品を複数個仕入れることができます。
カートを取得できれば商品が早く売れる
Amazonの商品ページではカートを取得している出品者の商品が優先的に売れやすい仕組みになっています。
そのため出品して自分の商品にカートの順番が回ってくれば商品は売れてくれます。
検品が不要
仕入れている商品の全てが新品未開封品なので、仕入れてからなにも手を加えずともそのまま販売できます。
AmazonのFBAに商品を納品する時も中古商品のようにプチプチに商品を巻く手間などが無いため、納品作業が非常に楽です。
新品せどりのデメリット
新品せどりをやっていて、下記の3つはデメリットに感じました。
・Amazon本体の出品を気にする必要がある
・出品者の急増による値下がりがある
・利益率が低い
1つづつ解説しますね。
Amazon本体の出品を気にする必要がある
新品ではせどりをしている出品者だけではなくAmazon本体からの出品もあります。
Amazonは一般に流通しているよりもはるかに安い金額で出品するため、カートを独占することが多いです。
そのため新品を仕入れるときにはAmazon本体が出品していないかを気にする必要があります。
出品者の急増による値下がりがある
イオンをはじめとした全国展開している大手チェーン店では全国で同じ価格に商品を値引きすることがあります。
全国で同じ価格になっている商品で利益品を見つけても、全国のライバルが同じ商品を仕入れてほとんど同じタイミングで出品するため出品者が急増します。
そうなるとより早く商品を売りたい出品者が値下げをはじめます。それにつられて他の出品者も値下げするので結果的に赤字になることもあります。
中古と比べて利益率が低い
中古せどりでは利益率30%や50%の商品を仕入れすることも可能です。
新品せどりの基本的な利益率は20%台であることが多いです。
中古せどりとは?
中古せどりとはお店やメルカリなどから中古の商品を仕入れて販売するせどり手法になります。
中古で仕入れができるお店はセカンドストリートやオフハウス、ブックオフなどのリサイクルショップになります。
中古の本を専門とした中古本やセット本仕入れや、ハードオフのジャンクコーナーから商品を仕入れて販売するやり方もあります。
中古せどりのメリット
中古せどりでは下記の3つがメリットと感じました
・利益率が高い
・低資金で仕入れできるジャンルがある
・出品者の急増による値下がりが起きない
1つづつ解説していきますね
利益率が高い
基本的に利益率は30%〜50%と高い利益率でせどりができます。
お宝商品に出会うと利益率70%ということもありえます。
筆者は過去に500円仕入れの商品が14000円で売れたこともあり、すさまじい利益率の商品に出会うこともあります。
低資金で仕入れできるジャンルがある
中古せどりで仕入れる商品の全てではありませんが、低資金で仕入れができるジャンルもあります。
例えばジャンクコーナーのリモコン仕入れは1000円以下で取り組めてコツコツと利益を出すことができるジャンルです。
また、ブックオフの古本せどりも少なめの資金で取り組むことができるジャンルであり、古本に特化してせどりをしている方も多いです。
出品者の急増による値下がりが起きにくい
中古品はお客さんが買取に出した商品をお店が値つけして販売するため全国で急に同じモデルの商品が並ぶという事は考えられないです。
そのため自分が仕入れた商品で出品者が急増して値下げ競争に巻き込まれるということはありません。
中古せどりのデメリット
私が中古せどりをしていて以下の3つはデメリットと感じました。
・お店での検品が必要になる
・納品や出品作業に時間がかかる
・コンディションに応じた値つけをする必要がある
1つづつ解説します。
お店での検品が必要になる
リサイクルショップで売られている動作確認済みの商品は検品がされているため、家に帰ってからご自身で検品をする必要はありません。
ただし商品を仕入れる前に外観にひどい傷や割れがないかチェックする必要はあるためお店で行う検品は必要になります。
納品や出品に時間がかかる
中古品を出品するときには必要に応じて商品の写真を撮影したり商品をプチプチで巻いたり、ひとつひとつの説明文を書く必要があります。
そのため、仕入れた状態のまま発送できる新品せどりと比べて納品作業に時間がかかります。
コンディションに応じた値つけをする必要がある
基本的に新品の商品を出品する時はカートを獲得している値段に合わせれば大丈夫です。
しかし、中古の場合は自分が出品する商品のコンディションに応じた値段をつける必要があります。
初心者にはどちらがおすすめなのか
新品と中古のせどりにはどちらにもメリットとデメリットがあります。
そのため、どちらが良いか決めるのは難しいですが、全くの初心者は中古せどりから始めるのが良いのかなと思います。
せどり初心者はお金の扱いに慣れていないためいきなり大きい資金を動かすと不安になることがあります。
そのため、はじめは小資金で取り組める中古せどりからせどりの全体像をつかんでいくのが良い流れだと思います。
また、Amazon本体の出品やライバルの急増など周りの出品者の影響を受けないことも理由の一つです。
他の要因を考えなくていいので単純に利益がとれる商品を見つけてきて仕入れるという作業に集中することができます。
最終的には新品と中古の両方でせどりができるのが良い!
多くの方がせどりをはじめる目的は「お金を稼ぐため」であるはずです。
そのため、手法にはこだわらずに新品と中古のお互いのデメリットを補い合うかたちでせどりができるのがベストだと思います。
自分が住んでいる地域だけでせどりをする場合はどちらかのジャンルに偏るよりもオールジャンルで仕入れができる方が仕入れの幅が広がるのであなたが出せる利益も大きくなると思います。
どちらかのせどりに慣れてきて余裕が見えたらもう片方のせどりにチャレンジしてみることをオススメします。
まとめ
今回は「新品せどりと中古せどりのメリットデメリット」について解説しました。
それぞれの長所と短所を理解したうえでせどりに取り組むとより良い結果につながると思います。
ぜひ、どちらにも偏ることなくチャレンジしてみてくださいね。
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