・リサーチする時に見るべきところは?
今回はそんな疑問にお答えします。
本記事では「ハードオフでせどりをする時のコツ」と「リサーチするべき商品の特徴」について解説します。
本記事の信頼性
現在、せどり歴は2年半で、中古せどりをメインに活動してきた僕がハードオフのせどり攻略法についてわかりやすく解説します!
本記事を読むとハードオフでせどりをする前の店舗選びから、店内で商品を見る時の視点が分かるようになります。
もくじ
仕入れ動画で学んでみる
ハードオフとは
・店舗数:全国350店舗以上
・ポイントアプリもあり
・パソコン、おもちゃの取り扱いもあり
・オフハウス、ホビーオフと併設されている店舗もあり
ハードオフグループという会社が運営しており、ハードオフの他にもオフハウス・ホビーオフ・ガレージオフ・リカーオフとそれぞれ取り扱い商品が異なる店舗も運営しています。
ハードオフの店舗の種類
ハードオフには大きく分けて2種類の店舗形態があります。
・ハードオフ単体の店舗
・オフハウス、ブックオフ等が併設されている店舗
1つずつ違いを解説しますね。
ハードオフ単体の店舗
ハードオフの売り場のみで構成されている店舗です。
こういった店舗の場合は、値付けが高めの店舗が多いです。そのため、これからせどりをはじめる初心者の方には向いていない店舗になります。
このようなハードオフ単体の店舗は、せどりに慣れてきた後の実力試しか、中~上級者になってから行きましょう。
併設型の店舗
オフハウスやホビーオフが併設されている対応の店舗は、ハードオフ単体の店舗に比べて値段が優しめである事が多いため、こちらがせどりにもおすすめの店舗です。
過去にハードオフはブックオフのフランチャイズ展開をしていたため、ブックオフが併設されている店舗もありますが、ハードオフとブックオフの間に資本関係はありません。
また現在は新規のフランチャイズ展開は終了しています。
一度にハードオフ、オフハウス、ホビーオフと3店舗を見て回る事もできるため、せどりに行く時はこちらの併設型店舗を狙っていきましょう。
ハードオフアプリ
ハードオフ
株式会社ハードオフコーポレーション無料posted withアプリーチ
ハードオフには公式アプリがあり、店頭でのお買い上げ時に「100円=1ポイント」が貯まるようになっています。
また貯まったポイントはそのまま店頭で「1ポイント=1円」として使用が可能です。ポイントを貯めるごとにランクアップがあり、それに応じて還元率も上がるシステムとなっています。
また店舗検索もできるようになっており、周辺にハードオフグループの店舗があるか、検索できるようになっています。
ハードオフでせどりをする時は、ぜひアプリをインストールしてから向かってくださいね。
値札の種類
ハードオフには6種類の値札があります。
・赤色値札
・リユース品値札
・青色値札
・黄色値札
・小槌値札
・ジャンク品値札
1つずつ解説します。
赤色値札
こちらは一般的な中古品に貼られる値札です。
保証期間もこちらに記されていますが、商品によって保証期間が異なるため、注意しましょう。10日保証から3ヶ月保証となっている商品が多いです。
この赤色値札は、店舗側がネット上の相場を調べてつけているため、値付けが厳しい店舗ではこの赤色値札ではなかなか利益がとれないことがあります。
しかし、値付けが厳しくない店舗であれば、この赤色値札から利益商品を見つける事もできます。
リユース品値札
こちらはリユース品と書かれた値札ですが、先ほどご紹介した赤色値札のデザインが変わっただけの値札ですので、赤色値札と特徴は同じになります。
リユース品とは「そのままの形状で物を再度使用する事」という意味なので、この値札のリユース品も通常の中古品となにも違いはありません。
そのまま仕入れて中古のコンディションで販売して良い商品となります。
青色値札
青色値札は新品に貼られる値札です。
未開封または付属品完備の未使用品であれば、Amazonの「中古-ほぼ新品」で出品することができます。右上に表示されている定価と大きく差額がある商品はリサーチしましょう。
30%以上、定価から安くなっていれば利益がとれる可能性がある商品と思います。
黄色値札
黄色値札は新古品に貼られる値札です。
お客様からの買取品は未開封、未使用の新品に近い状態であっても、この黄色値札を貼るという方針の店舗もあります。
付属品も完備であることが多いため、Amazonの「中古-ほぼ新品」で出品することができます。
小槌値札
こちらはシールの値札となっています。中古品、新古品、ジャンク品全てに貼られる値札です。
こちらは店舗側が細かく相場を確認していない商品につけられることが多いため、店舗独自の値付けになっていることがあります。
極端に安い商品も多いため、狙い目の値札になります。
ジャンク品値札
ジャンク品値札は、動作不良や動作未確認、年式が古い等の理由がある商品に貼られており、この値札が貼られた商品は、ハードオフのジャンクコーナーに陳列されています。
ご自身で壊れている商品を修理するとなると、専門知識が必要になります。
しかし「動作は問題ないと確認されているけど年式が古い、付属品が欠品している」という理由でジャンク扱いとなった商品は、修理をしなくてもそのまま使用できるため、中古品として仕入れ対象になります。
ハードオフリサーチのポイント
ハードオフでせどりをする時に、どう立ち回れば利益商品が見つかるのか、ポイントは下記の5つです。
ハードオフせどりのポイント
・値札の日付
・未開封品、未使用品
・レジ付近の商品
・ジャンクコーナーの動作品
・音楽コーナーはスルーしよう
1つずつ解説します。
値札の日付
値札には店舗が商品を値付けした日付が記載されています。
パッと見て記載されていないような値札でも、製造番号や商品番号に4桁の数字で値付けした日付が書かれている事があります。
この日付が見つけた日から直近、1ヶ月以内だとライバルがリサーチしていない商品である事が多いため、利益商品の確率が高いです。
あまり古い日付の商品は、ライバルがリサーチしたけど利益が出なかったため、スルーされている商品なのでリサーチしなくて良いでしょう。
日付は裏面に書かれていることもある
このように表面に日付が書かれていない商品でも、値札をめくると裏面にシールが貼ってあるため、日付を確認する事ができる場合もあります。
未開封品・未使用品
未開封品や未使用品は中古品の最安値よりも、高く販売する事ができます。
中古品を仕入れたら、うっかり最安値で出品しがちになるかもしれませんが、未開封品や付属品が全てそろっていれば「ほぼ新品」のコンディションに合わせて、高めの値段で出品しましょう。
最安値で販売するよりもより大きく利益を取ることができます。
レジ付近の商品
レジ付近の棚や、カゴや床にまとめて置かれているような商品は、その日に値付けされた商品です。
ライバルもリサーチしていない商品ばかりが置かれているため、利益商品がある確率が高いです。
お店に行ったらまず、最初にレジ付近の商品をリサーチすることをおすすめします。
ジャンクコーナー
ジャンクコーナーにある商品は基本的には動作不良品です。
しかし、一部には動作が問題なく行える事が店舗側で確認されており、下記の理由からジャンクコーナー行きになっている商品があります。
・年式が古い
・付属品が欠品している
こういった商品も中古品で問題なく販売できるため、狙い目となります。
付属品が欠品している商品も、メーカー公式サイトやネットショップで付属品だけを単品販売されている場合があるため、後から買い足して出品すれば問題ありません。
音楽コーナーはスルーしよう
ハードオフの楽器、音響機材などが置いてある音楽コーナーはやや値段が高めに付けられています。
このコーナーは中~上級者向けなので、初心者のうちは音楽コーナーは完全にスルーしましょう。
はじめは利益が見つかりやすいコーナーで感覚をつかんで、リサーチのコツが分かったら音楽コーナーに挑むことをおすすめします。
まとめ
今回はハードオフせどりの攻略法について解説しました。
ポイントを知っておいてリサーチすれば攻略できる店舗です。ぜひ今回の記事のリサーチのコツをお店で試してみてくださいね。